経営コンサルタントの種類


経営コンサルタント、その職業が、「クライアントから依頼を受けて、経営上の問題点等を解決する支援を行うお仕事」というのを理解していても、具体的にどういうことをするのか、ちゃんと理解している方というのは少ないと思います。
では、経営コンサルタントには、どういう種類があるのか、ここで説明したいと思います。

1、相談・支援
企業や経営者の方を定期的に訪問し、現状を聞き、助言や問題点の指摘、アドバイス等を行うタイプです。
定期的に対象と関わるので、長期的な視野を持って問題点等を解決できるので、企業コンサルティングの花形と言えるのではないでしょうか?
ただ、「専属」という形に近い上に、依頼者の情報を事細かに知るため、「コンサルティングの実力を示す」のはもちろん、「信頼性」「長期的な視野の共有化(経営者と意見が食い違うと、コンサルティングの意味がありません)」など、いろいろなものが必要になります。

2、講演
企業等に出向いて、講演を行います。
単発、講演会等だけに呼ばれるといったコンサルティングのタイプで、このタイプのコンサルティングは、「知名度、有名人であること」が必要となる場合が多いです。
また、社員の士気は上がりやすいですが、具体的な効果は出にくいところがあります。
具体性に欠ける話が多く、どちらかと言うとやっぱり社員の士気をあげるための講演が多い印象があります。

3、専門分野提供
特定の分野に絞ってコンサルティングを行うタイプです。
企業のIT化、情報管理による業績向上や、データベースの構築、ISOの導入、そういった専門知識が必要な分野に特化し、そういった専門分野を企業に提供することで業績向上やイメージの向上を目指したコンサルティングが多いです。

4、社員研修
研修などを通じて、社員の能力向上を目指し、「その中で働く人材の能力育成」によって業績を伸ばすことを目的としています。
一時的なものになりがちで、継続性効果のあるものを提供するのが難しい部分があります。
人の意識、というのは、長期間持続しませんから。

細分化すればもっとありますが、大体この4つに分かれると思います。
今から経営コンサルタントを目指す方は、ご自分がどのようなタイプのコンサルタントになりたいか、
しっかり考えてみてくださいね。